芽を出す春のイメージ

暖かくなったり、また寒くなったりと不安定な日々が
続いてますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
花粉症の方もかなりきつそうですね。。。(自分はまだその扉を開けてませんが)

確実に春がやってきてるのを日々感じつつ、
そのをイメージするワイン(またいつもの個人的妄想です。)をご紹介します。

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ローラン・バンワース ’09 エデル
僕も初めてお目にかかるアルザスの生産者です。
初代ローランが立ち上げ、1950年代から続く家族経営の小さなドメーヌ。
今までは除草剤、化学肥料を使用し、葡萄を栽培してきましたが
1987年からドメーヌに加わった息子のステファンが友人のクリスチャン・ビネールの
ワイン(自然な栽培、醸造、味わい)に感動し、2004年からビオディナミ栽培を実施。

彼らの持つ畑は真南そして西向き斜面のため日照量に恵まれ、アルザスの中でも
一番乾燥して雨量も少ない場所なので熟度の高い葡萄が育つらしいです。

さて、肝心のお味ですが。。。
エデルに使用されているぶどう品種はシルヴァネール、オーセロワ、
ゲヴェルツトラミネール、ピノグリです。
グラスに注ぐと少し粘性があります、
色も少し黄金色で凝縮感のあるワインだと想像できます。
香りはリンゴや洋ナシの香りが爽やかに通り過ぎると、白い花の蜜の甘い香りが続きます。
飲むと本当に詰まった果実の凝縮感と旨味の厚みがあって、
結構しっかりとした味なのですが、アルザスワインの独特フローラルな香りと
スパイスのニュアンス、そしてしっかりとした酸味がバランスよく共存して
軽やかに飲めて余韻も長く、綺麗です。
花が咲き誇って色鮮やかな春と言うより、これから芽を出し、力強く伸びてゆく、
これから始まる春のイメージなワインです。(なんか大袈裟になりましたが)

なにより、2009年は造り手も納得の出来だそうですよ。
是非飲んでみて下さい。
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by gr-musigny | 2011-03-24 17:54 | 新着ワイン